
- 「足が外側に開きずらい…」
- 「足の付け根が詰まる感じがして、歩きづらい…」
- 「靴下を履くとき、足を上げるのがツラい」
- 「病院では“異常なし”と言われたけど、痛みはずっとある…」
股関節の痛みの不調は、ある日突然起こるものではありません。
気づかないうちにじわじわと進行し、ある時「歩くのが怖い」「立ち上がるのがツライ」と日常生活に支障が出てくる——そんなケースが多いのです。
「歳のせいかな…」「どうせ治らないし…」と諦めかけている方も、どうか一度立ち止まって考えてみてください。
その不調、放っておくともっと大きな負担につながるかもしれません。
そんな日々の小さな違和感、あなたも感じていませんか?
でも、逆に言えば——
今、正しくケアすれば「これ以上ひどくしない」未来を選ぶこともできるのです。
高崎市「整体ゆあさ」では、あなたの身体が本来持っている“股関節の不調を全身から回復する力”を引き出すサポートを行っています。
痛みをごまかすのではなく、根本から「ラクに動ける体」へ導くお手伝いをいたします。
目次
その「股関節痛」我慢していませんか?
✅ 階段や歩行中に、股関節が痛む
✅ 椅子に座っているとき股関節の違和感
✅ しゃがんで立つ時に太ももの裏が痛む
✅ 歩く時に股関節に違和感がある。
✅ 骨盤の動きがおかしい
✅ お尻が痛い
股関節の痛みの主な原因
股関節の痛みには、年齢・姿勢・生活習慣・身体の使い方など、さまざまな要因が関係しています。特に以下のような原因が多く見られます。
| 主な原因 | 内容 | よくある症状・状態 |
| 加齢・変形 | 軟骨のすり減りや関節の変形(変形性股関節症) | 歩行時の痛み、関節の引っかかり |
| 姿勢不良 | 骨盤・仙骨の歪み、反り腰・猫背など | 足のつけ根の詰まり、片側だけの違和感 |
| 運動・スポーツの負荷 | 使いすぎ・繰り返し動作 | 股関節の疲労感、可動域制限 |
| 体重の増加 | 股関節にかかる負担増大 | 両脚や股関節周囲に重だるさ、痛み |
股関節痛の一般的な医療機関での治療
整形外科では、次のような対応が一般的です。
① レントゲン・MRI検査での評価
変形・軟骨のすり減り・骨折・炎症の有無をチェック。
② 保存療法
- 鎮痛薬(ロキソニン、湿布など)
- ヒアルロン酸注射
- リハビリ(筋トレ・ストレッチ)
③ 手術療法
・変形性股関節症が進行した場合、人工股関節置換術などが選択されることもあります。
一般的なセルフケア・リハビリ
股関節ストレッチ
- お尻(梨状筋)や内もも(内転筋)をほぐすストレッチ
- 骨盤周囲をやわらかくする運動
筋力トレーニング
- 中殿筋(お尻の横)や腸腰筋(もも前)を鍛える
- 正しい姿勢を保つために体幹トレーニングも重要
- 骨盤が後傾しないように座る習慣
- 体重増加は股関節への負担大 → 減量も有効
姿勢・体重管理
でも、長引く「股関節痛」こんな悩みも多い…
✔「整形外科で異常なし。でも痛い…」
✔「注射や薬は一時的に効くけど、すぐ戻る」
✔「リハビリに通っているけど改善が感じられない」
股関節の痛みは女性に多く姿勢や産後から痛みがでやすく、こうしたお悩みの多くは、**“構造的なゆがみ”や“体の連動性の崩れ”**に原因があるケースです。
股関節痛の男女比を年代別にまとめた目安表を作成しました。
特に変形性股関節症は女性に多く、年代が上がるほど女性比率が高まります。
股関節痛の男女比(年代別目安)
| 年代 | 男性の割合 | 女性の割合 | 特徴・背景 |
|---|---|---|---|
| 20〜30代 | 男性 50% 女性 50% | ほぼ同程度 | スポーツ障害・外傷が中心。男性は運動による痛み、女性は先天的股関節形成不全が背景にあるケースも。 |
| 40代 | 男性 約40% 女性 約60% | 女性が増加 | 出産後の骨盤の不安定さ、ホルモン変化、姿勢・体重変動の影響で女性の発症が目立つ。 |
| 50代 | 男性 約30% 女性 約70% | 女性優位にシフト | 更年期に伴う女性ホルモン低下で関節軟骨が弱りやすくなる。変形性股関節症の初発が増える。 |
| 60代 | 男性 約25% 女性 約75% | 女性が多数 | 関節の変形・すり減りが進行。日常生活の歩行や立ち上がりで痛みが出る女性が多い。 |
| 70代以上 | 男性 約20% 女性 約80% | 圧倒的に女性 | 高齢女性は骨粗鬆症や体重変化も重なり股関節トラブルが多発。変形性股関節症患者の大半を占める。 |
📌 ポイント
変形性股関節症の患者は圧倒的に女性が多い(特に40代以上)
男性の股関節痛は、外傷やスポーツ障害(サッカー、ランニングなど)によるものが目立つ。
女性の股関節痛は、骨盤・股関節構造の影響で慢性化しやすい。
若年層(20〜30代):スポーツ障害や外傷で性差は小さい。
中年層(40〜50代):女性に多くなり始める。
高齢層(60代以降):女性が圧倒的多数。
股関節痛の主な痛み方の種類

1. 鈍痛(重だるい痛み)
- 長時間歩いた後や立ち続けた時に出やすい
- 骨や軟骨の摩耗、筋肉の疲労で起こる
- 変形性股関節症の初期にも多い
2. 鋭い痛み(ズキッと走る痛み)
- 動き始めや特定の角度で感じやすい
- 関節内の炎症や靭帯の損傷が関係することもある
- 急に立ち上がる、階段を昇る時などに出やすい
3. 放散痛(広がるような痛み)
- 股関節から太ももや膝、腰まで痛みが広がる
- 坐骨神経や股関節周囲の神経圧迫が原因
- しびれやだるさを伴うこともある
4. 運動時痛
- 歩行、走行、階段昇降など動作のときに強く出る
- 関節の摩耗や筋力低下、靭帯の不安定性が背景にある
5. 安静時痛・夜間痛
- 横になっていても痛みが出る
- 進行した変形性股関節症や炎症、血流障害に関連
- 睡眠を妨げるため生活の質を下げやすい
6. クリック感や引っかかる痛み
- 動かすと股関節がゴリッと鳴る
- 臼蓋形成不全や関節唇損傷(スポーツ選手に多い)で出やすい
「足の長さの違い、足首や膝のねじれが股関節にかける負担」
| 問題 | 原因 | 股関節への影響 | 改善方法 |
|---|---|---|---|
| 足の長さの違い | 先天的な差、外傷後の回復過程で生じる | 片方の足に過剰な負担がかかり、股関節に不自然な圧力がかかる。 | – 足底板(インソール)を使用して長さの違いを調整 – 姿勢を改善し、体重を均等に分散させる |
| 足首のねじれ(内反・外反) | 怪我、アーチの崩れ、靴の不適切な履き方 | 歩行時の姿勢が歪み、股関節に過剰な負担をかけ、筋肉や靭帯にストレスを与える。 | – 足首のストレッチや筋力トレーニングを行う – アーチをサポートするインソールを使用 – 正しい靴を履く |
| 膝のねじれ(内反膝・外反膝) | 先天的な原因、過去のケガ、姿勢の悪さ | 股関節のねじれが発生し、関節の運動範囲が制限され、痛みが生じる。 | – 膝周りの筋肉を強化するトレーニング(大腿四頭筋、内転筋、外転筋) – ストレッチで柔軟性を高める – 正しい姿勢を保つ |
| 全体的なバランスの崩れ | 上記の問題の複合的な影響 | 股関節に過剰なストレスがかかり、関節炎や摩耗の原因となる。 | – ヨガやピラティスなど全身の柔軟性と筋力を高める運動を行う – 体のアライメントを意識する |
これらの問題を早期に解決することで、股関節への負担を軽減し、痛みや障害を予防することができます。
👉まとめると、股関節痛は「動作に伴う痛み」「安静時に出る痛み」「放散する痛み」「炎症でこわばる痛み」などに分けられます。
原因が骨・軟骨・筋肉・靭帯・神経によって違うため、痛み方の種類を見極めることが改善の第一歩になります。
股関節と骨盤・仙骨のねじれの関係
ココからは以下に、股関節と骨盤・仙骨のねじれの関係、および股関節と顎関節の関係について、整体・構造的アプローチの観点から詳しく解説します。
◾ 骨盤がねじれると股関節はどうなる?
骨盤は、左右の寛骨(腸骨・坐骨・恥骨)と仙骨からなる“身体の土台”です。
この土台がねじれると、その上にある背骨や下にある股関節、脚全体(膝・足首)にまで、強い(歪み・ズレ・ねじれ)の影響を及ぼします。
- 例:骨盤が右にねじれると…
→ 右の寛骨が前方へ、左の寛骨が後方へズレる
→ 結果として右の股関節が開きづらく、詰まり感や痛みが出やすい
◾骨盤の真ん中「 仙骨の傾き」と歩行への影響
仙骨は骨盤の中央に位置し、背骨(腰椎)と股関節の間を支える「要(かなめ)」の骨です。
この仙骨が前傾または後傾、骨盤のねじれが起こることで、以下のような現象が起こります。
| 骨盤・仙骨の状態 | 身体の反応 | 股関節への影響 |
|---|---|---|
| 前傾(反り腰)+左右の足の長さ違い | 骨盤が前に倒れる+左右の脚のねじれ | 股関節が常に伸ばされた状態で可動域低下 |
| 後傾(猫背傾向)+左右の足の長さ違い | 骨盤が後ろに倒れる+左右の脚のねじれ | 股関節が詰まりやすくなる。歩幅が小さくなる |
骨盤や仙骨のねじれを放置すると、片足荷重・左右非対称の歩行になり、変形性股関節症などのリスク。
股関節の硬さと坐骨神経の関係
- 股関節は骨盤と大腿骨をつなぐ重要な関節です。
動きが硬くなると骨盤のバランスが崩れ、腰椎(腰の骨)や周囲の筋肉に余計な負担がかかります。 - 坐骨神経は腰椎から骨盤、お尻を通って足先まで伸びているため、股関節の硬さや骨盤のねじれによって神経が圧迫され、しびれや痛みが坐骨神経痛に似た症状として出ることがあります。
よくある症状の例
- お尻から太ももの裏にかけての痛みやしびれ
- 長時間座るとお尻や腰が痛くなる
- 足のだるさや力が入りにくい感覚
- 朝の起き上がりや立ち上がり時の腰・お尻の違和感
原因になりやすい要素
- 長時間のデスクワークで股関節が固まる
- 運動不足による柔軟性の低下
- 足を組む・片足重心などの癖
- 加齢や姿勢不良で骨盤・腰椎が歪む
改善のポイント
整体での調整
骨盤・股関節・腰椎のバランスを整えると、神経圧迫が軽減しやすい。
股関節のストレッチ
1.椅子に座り、片足(足首)を反対側の太ももにのせます。乗せたままの足側の膝の部分を手のひらで下に押し込みながら、体を前に倒していきます。すると股関節の後ろ側がストレッチされると思います。
2.仰向けに寝て、股関節からお尻側にテニスボールを入れます。いた気持ちいい程度で、足を動かし、テニスボールをぐりぐりさせてください。胡坐をかいて足の開き、股関節の動きが良くなったか確認してください。
股関節ストレッチ
開脚・もも裏伸ばし・お尻の筋肉(梨状筋)ストレッチが有効。
姿勢の見直し
座り方・立ち方の癖を整えることが大切。
高崎市整体の視点でみた「本当の改善」とは?
多くの方は、顎が痛ければ歯医者へ、姿勢が悪ければストレッチへ、腰が痛ければ湿布…と“部分的な対処”を選びがちです。
しかし、実際には股関節・骨盤のねじれがすべての始まりだったというケースも少なくありません。
整体では、以下のような順序で全体の調整を行います。
- 股関節の動き・ねじれ・引っかかりを確認
- 骨盤・仙骨の角度や左右差を調整
- 背骨~肩~首~頭部のねじれを整える
- 最後に顎の調整で仕上げ
これにより、姿勢・肩こり・腰の痛みまで連鎖的にラクになっていくのです。
こんな、股関節の悩みがある方は、ぜひ一度「全身のバランスの状態」を見直してみましょう。
股関節痛の不調・姿勢・再発予防のすべてに対応。
高崎市整体ゆあさでは、股関節痛改善に特化した顎のねじれ矯正を行っております。
国家資格を持つ施術者があなたに最適な施術をご提案し、症状改善をサポートします。美容・不調・姿勢・再発予防のすべてに対応。
顎関節症は脚だけのトラブルではありません。より効果的に予防・改善するため、痛む所が原因ではなく、原因を作るゆがみに「ミリ単位でアプローチ」
骨盤・仙骨と全身検査(ねじれ・ズレ・歪み)と股関節痛に特化した調整
- カカト、アキレス腱のねじれを検査
- 骨盤と仙骨の歪みを検査
- 頭蓋骨の歪みを検査
- 首(頚椎)を検査
- 肩甲骨・肋骨を検査
- 腕(肩関節・肘・手首)のねじれを検査
- 脚(股関節・膝・足)のねじれを検査
- アゴ(下顎骨)の歪みを検査
股関節痛の原因、身体のゆがみを調べ、その症状とゆがみの関係を明確にして、頭蓋骨、首、骨盤矯正から全身を整える整体になります。
- 骨格検査(頭~足先)で痛みにつながる本当の原因が知れます!
- 過去の痛み「ケガ・骨折・捻挫」後遺症も重視!
- 痛い所には触れず、効果的で実感できる施術!
- お体の悩みを全身のつながりから整える「全身バランス調整」
- ゆがみの元になる姿勢から改善させる「骨盤ねじれ矯正」
- 頭蓋骨、顔のゆがみを解消させる「頭蓋骨・お顔の整体」
- 「え?」腕や足から不思議な整体と思う感覚!
再発防止のセルフケアと環境の見直し指導
- 【特徴1】身体のゆがみ・ねじれの不調の原因になる状況を認識でき、再発防止の心配が減る環境つくり
- 【特徴2】施術後も早期回復のセルフケアで安心感が高まる。
- 【特徴3】帰宅後も気をつける点(姿勢、身体の使い方)の注意点もプリントを読めば理解が深まり、悪い習慣から「サヨナラ」できます。
「環境、姿勢、クセ」3つ視点から工夫をすることが「私の使命」です。