
こんにちは。群馬県高崎市の【整体ゆあさ】です。 今回は「腕を上に挙げて見上げる作業や脚立での高所作業が引き起こす首痛・背中痛」についてお話しします。
上を見る姿勢や腕を長時間挙げた状態での作業は、首・肩甲骨・背中・腰に大きな負担をかけ、日々の不調や職業病の原因になります。
目次
上向きが首や背中に与える負担とは?
見上げ作業で体は固定されてしまう
見上げながら腕を挙げる作業では、上半身全体を安定させようとするために首・肩・背中の筋肉が常に緊張します。
例えば以下のようなお仕事が該当します。
- 植木屋さん(剪定作業での見上げ姿勢)
- 塗装屋さん(外壁や天井の塗装)
- 電気屋さん(照明や配線工事)
- リンゴ農家(収穫・剪定作業)
- モニターが目上にあるオフィス作業
- 高所作業者(看板工事や外装メンテナンス)
- 工場での組み立て作業(天井レール)
- 倉庫作業でのピッキング(高棚)
これらの作業では、肩をすくめる・腕を固定する・首を反らせるといった姿勢が長時間続くため、筋肉が過緊張を起こし、首の筋肉痛や肩甲骨の硬直、背中の張り感として現れやすくなります。
脚立や高所での作業は首が力みっぱなしの原因に
首や肩が頑張りすぎて背中まで張ってしまう理由
本来、作業の際には下半身(骨盤・股関節)を安定させて上半身を支えることが必要ですが、脚立上ではそれができず、腕だけで作業をこなす状態に。
結果的に、以下のような不調が慢性化してきます。
- 首の付け根がガチガチに固まる
- 肩甲骨が動かず肩が回らない
- 背中が鉄板のように張ってくる
- 腰の張りや痛みが出る
- 手先がしびれる感覚がある
頭と首のつけ根の部分、後頭下筋が緊張して力みっぱなしになります。
脚立作業や不安定な足場が引き起こす体のアンバランス
脚立作業や不安定な足場での作業は、無意識のうちに**「下半身が踏ん張れない」**状態を作り出してしまいます。
人間の身体は、本来「足元からの安定」があって初めて、腰・背中・肩・首といった上半身を正しく支えることができる構造になっています。
しかし脚立のように不安定な足場での作業では、下半身を左右均等に使うことができず、微妙な傾きや揺れを無意識に補正しようとすることで、上半身に大きな負荷がかかってしまいます。
また、作業時間が長引けば長引くほど、身体は無意識のうちに「筋力ではなく姿勢で耐える」ことを選びます。
すると、肩をすくめるような姿勢や、背中をそらせたまま腕を固定するような状態がクセになり、首から肩甲骨周辺、さらに腰にまで負担が連鎖していきます。
特に以下のような職種では、この傾向が強く現れます:
- 高所作業者(看板・外装メンテナンス)
- 植木屋・剪定作業者
- 天井塗装・配線工事を行う電気工事業者
- 倉庫作業や棚卸しで脚立を使う作業者
- モニターやパネルが頭上にあるオフィス業務
これらの方々は、「上を見る・腕を上げる・バランスを取る」という複数の要素を同時にこなす必要があるため、体幹が不安定になりやすく、慢性的な疲労や筋肉のこわばりが蓄積されやすくなります。
体幹が働かず、腕・肩・首に負担が集中する
脚立作業では、「片足に重心が偏る」「つま先立ちのような不安定な姿勢になる」「上を見上げる」など、体幹がうまく機能しない状況が連続します。
その結果、本来バランスを取る役割を持つ骨盤や腹部のインナーマッスル(腹横筋・多裂筋など)が働きづらくなり、腕や肩に力を入れた状態でバランスを維持しようとします。
その影響で、
- 腕や肩まわりが異常に疲れる
- 背中の広背筋・菱形筋・僧帽筋が常に緊張状態になる
- 首の筋肉(胸鎖乳突筋・肩甲挙筋など)が過緊張し、動かすだけで痛む
といった状態が慢性化します。
さらに、脚立の上では「動作の自由度が狭く、逃げ場がない」ため、身体をねじる・伸ばす・縮めるといった何気ない動作の一つひとつが、肩や首、背中へ直接ダメージとして蓄積されていきます。
重心の崩れが「左右差のゆがみ」を助長する
脚立や高所での作業では、左右どちらかの腕に重心を預けることが多くなり、身体の左右差(ねじれ・傾き)が強調される傾向があります。
例えば、右利きの方は右手を使うことが多く、左足で踏ん張っているとしたら、常に体のバランスを左下・右上で支えていることになります。
このような作業を日常的に繰り返すことで、
- 片側の骨盤が前傾する
- 背骨の側弯傾向が出る
- 首が左右どちらかに傾きやすくなる
といった慢性的な身体のゆがみを引き起こす要因になります。
首痛・肩甲骨痛・背中痛の症状を放っておくと?
職業病になりやすい構造的な理由
上を向く姿勢は、頸椎(首の骨)を圧迫しやすく、本来の湾曲が消えてストレートネックに近づいていきます。
また、肩甲骨周辺の「菱形筋・僧帽筋・肩甲挙筋」などの筋肉は、姿勢保持のために過剰に使われるようになります。
特に、日常的に運動をしていない方やデスクワーク中心の生活を送る方が急に高所作業などをすると、翌日に「筋肉痛では済まない不調」となって全身に影響が出ることもあります。
首や背中の痛みを和らげるには?
菱形筋を緩めて肩甲骨を柔らかくしよう
当院では、肩甲骨の真ん中にある“菱形筋”や、首・背中を支える深層筋にアプローチして、見上げ作業でガチガチに固まった筋肉をしっかり緩めます。
「肩甲骨の可動域が広がると、上を見る作業がとても楽になる」 「腕が上がりやすく、首も軽く動くようになる」
そんな声をたくさんいただいております。
こんな不調に当てはまる方はご相談ください
- 見上げ作業で首が痛くなる
- 腕を挙げると肩や肩甲骨がズキズキする
- 脚立作業の翌日に背中がバキバキ
- デスクワークでも首が重くなる
- 頭を後ろに倒すと痛みが出る
- 左右の肩の高さが違うと感じる
- 頸椎や肩甲骨の可動域が狭い
- ストレートネック気味で慢性的に辛い
- 肩が前に出て猫背姿勢になっている
- 高所作業の後に目の奥がズーンとする
整体ゆあさでのケアの特徴
- 骨盤〜肩甲骨〜首までの姿勢連動評価
- 筋膜と深層筋を含めた構造的アプローチ
- 力みを抜きながら行うソフトな整体
- 施術前後の可動域チェックと変化体感
- 再発防止のストレッチ・生活指導
まとめ|首・背中の不調を根本から見直そう
高崎市で首痛・肩甲骨痛・背中痛にお悩みの方は、「腕を挙げて上を見る作業の姿勢」そのものに着目して、筋肉の過緊張をゆるめることが根本改善への近道です。
整体ゆあさでは、あなたの姿勢や動作のクセに合わせた丁寧なケアを提供しています。お気軽にご相談ください。